ピースクラフツSAGA 佐賀の伝統工芸を支援するプロジェクト
2017年9月29日

伊万里・有田焼や唐津焼など、ふるさと納税の返礼品を拡充!

9月下旬〜10月にかけて拡充された返礼品の数々
9月下旬〜10月にかけて拡充された返礼品の数々

 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2017年9月下旬から10月にかけてふるさと納税の返礼品を拡充します。なんと、総数256アイテムに。これまで取り扱っていた佐賀錦や肥前びーどろ、名尾手漉和紙、弓野人形、諸富家具、鍋島緞通などのほか、伊万里・有田焼、唐津焼、金工作品を新たに加え、佐賀県の伝統工芸品により親しんでもらえるラインナップとしました。

 特に伊万里・有田焼が充実しています。2016年に創業400年を迎えた伊万里・有田焼は、国内外からますます注目される存在となりました。その中でも、PWJが実施する事業「ピースクラフツSAGA」が掲げる「工芸最先端宣言!」の精神に基づいて返礼品を選びました。伝統技術や様式を基盤にしながらも、新たな素材や技法、デザインなどに挑戦している陶芸作家や窯元の作品を多くそろえたのが特徴です。例えば中が透けて見えるほど薄い磁器グラス、まるで黒革のような質感のカップ、メタリックな輝きを放つ酒器など。これらの作品を通し、「工芸最先端宣言!」の意義を感じていただけたら幸いです。

 

 そもそも、ふるさと納税とは何でしょう。最近よく耳にするけれど、知っているようで実はよく知らないという人も多いのではないでしょうか。一言で言えば、それは自治体への寄付。「ふるさと」と言っても、自分の出身地でなくても構いません。自分が応援したい自治体をいくつも選んで寄付することができ、その寄付額と控除上限額に合わせて所得税の還付と住民税の控除が受けられるという制度です。控除上限額は寄付者の年収および家族構成などに従って決められています。寄付額に制限はなく、控除対象にならない自己負担額は最低2000円で、控除上限額を超えた分についても自己負担額となります。(※1)。

 実はふるさと納税は自治体だけでなく、応援したいNPO等を指定して寄付することもできます。特に佐賀県はNPO等による地域活動の支援に力を入れており、「ふるさと納税指定先NPO等」を多く抱えています。PWJはその1つに当たります。

 

 例えば年収400万円で、妻が専業主婦、夫婦で暮らすAさんの場合、控除上限額は3万3000円です。PWJを指定して、佐賀県に3万円を寄付したとしましょう。すると3万円の95%(2万8500円)が佐賀県からPWJに交付され、残りの5%(1500円)が佐賀県の税収となります。Aさんの下にはPWJから返礼品が送られてくるとともに、佐賀県から寄付金受領証明書が送られてきます。翌年2〜3月にAさんは確定申告を行い、寄付金受領証明書を提出します。すると自己負担額2000円を差し引いた2万8000円のうち、10%の2800円が寄付した年の所得税から還付され、90%の2万5200円が寄付した翌年の住民税から控除(減額)されます。

 またAさんが会社員などの給与所得者で、そもそも確定申告をする必要がない場合はワンストップ特例制度がおすすめです。これは寄付先の自治体が5つまでであれば、確定申告をしなくても済むという新制度です。寄付するごとに寄付先の自治体へ申請書と本人確認書類を送ると、寄付した翌年の住民税から自己負担額2000円を差し引いた2万8000円が控除されます(※2)。

 PWJは佐賀県から受け取った交付金を、佐賀県の伝統工芸を支援する事業「ピースクラフツSAGA」の活動資金に活用しています。

 

 

PWJを指定して寄付をした場合のふるさと納税の仕組み

 

※1 寄付額、年収、家族構成、その他の控除額などによって、自己負担額と控除上限額が変動します。控除上限額のシミュレーションはこちら。

https://www.furusato-tax.jp/example.html

※2 申請書は「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」で、寄付先の自治体に要望すれば送ってもらえるほか、こちらからもダウンロードできます。

https://www.furusato-tax.jp/onestop.html

同じ自治体に何回も寄付した場合でも、1回の寄付ごとに申請書と本人確認書類の提出が必要です。確定申告との併用はできません。

 

市民パトロン大募集

 

県内の伝統工芸制作者の課題や方向性は同じではありません。しかし、ひとつひとつ手作りで作られる工芸品を「より多くの人に知ってもらいたい、長く使ってもらいたい」という想いは一緒です。その想いをカタチとして届けるため、PWJは今後、さまざまな活動に着手します。佐賀の伝統工芸をまだ知らない人々へ向けての情報発信、チャネル開発、生活様式や生活者の意識の変化に対応した商品づくり。海外市場を見据えた商品開発や展示会の開催も計画中です。
次のステージを目指す伝統工芸のつくり手を支援することにより、PWJは佐賀県の地域振興に貢献したいと考えています。

ふるさと納税でもらえる