ピースクラフツSAGA 佐賀の伝統工芸を支援するプロジェクト
活動レポート
2019年6月10日

ピースクラフツSAGA EDITION 2019 始動!

 PWJは昨年より「ピースクラフツSAGA」の活動の一環として商品開発を行っています。今年も 「ピースクラフツSAGA EDITION 2019」がスタートしました。商品開発に参加する事業者は鍋島緞通吉島家、李荘窯(李荘窯業所)、幸楽窯(徳永陶磁器)、坂本窯陶工房(さかもとかますえこうぼう)の4事業者です。デザインを担当するのは昨年に引き続きプロダクトデザイナーの澄川伸一さん。先日行われた初回打ち合わせでは澄川さんが各事業者の工房を訪問。歴史に裏打ちされた技術や様式を現代にどう生かすか、活発な検討が重ねられました。

 「ピースクラフツSAGA EDITION 2019」はこの秋、デビューします。それぞれの事業者で販売するほか、PWJだけのふるさと納税返礼品にもなります。どうぞご期待ください!

 

 

 

澄川 伸一 (すみかわ しんいち)

プロダクトデザイナー/大阪芸術大学教授/澄川伸一デザイン事務所代表

1962年生まれ。1984年千葉大学工学部卒。ソニーデザインセンター、ソニーアメリカデザインセンターを経て1992年澄川伸一デザイン事務所設立。2016年にはリオ・オリンピック公式卓球台をデザインし話題に。グッドデザイン賞審査員を13年間歴任。

 

 

 

 


 

 

<鍋島緞通吉島家>
吉島家のミュージアムには100年から200年前につくられた鍋島緞通が展示されています。その風合いに澄川さんはとても感動された様子。吉島家の山副里さんと時間を忘れての談義が続きました。


 



<李荘窯>
海外の著名レストランのシェフが直接オーダーに訪れる李荘窯。その高い評価を一般家庭で使う食器に! 李荘窯の寺内信二さん、河津智美さん、澄川さんのアイデアは尽きることがありませんでした。



 



<幸楽窯>
幸楽窯の徳永隆信さんはすべての商品を生み出してきたデザイナーであり、社長です。澄川さんとは初顔合わせでしたが、デザイナー同士ということもあり、会話もアップテンポに進みました。

 





<坂本窯陶工房>
濃淡さまざまな瑠璃色を生み出す坂本達也さん。奥様の美保さんは絵付師。おふたりともデザイナーとのコラボは初めてです。瑠璃色に魅せられた澄川さんのイメージは大きく広がったようです。




県内の伝統工芸制作者の課題や方向性は同じではありません。しかし、ひとつひとつ手作りで作られる工芸品を「より多くの人に知ってもらいたい、長く使ってもらいたい」という想いは一緒です。その想いをカタチとして届けるため、PWJは今後、さまざまな活動に着手します。佐賀の伝統工芸をまだ知らない人々へ向けての情報発信、チャネル開発、生活様式や生活者の意識の変化に対応した商品づくり。海外市場を見据えた商品開発や展示会の開催も計画中です。
次のステージを目指す伝統工芸のつくり手を支援することにより、PWJは佐賀県の地域振興に貢献したいと考えています。

ふるさと納税で伝統工芸を支援