「唐津焼」（国指定伝統的工芸品）を製作する、藤ノ木土平さん、陽太郎さんの親子二代の工房と展示場です。土平さんは昭和55（1980）年の開窯以来、40年にわたって作陶を続けてこられ全国に数多くのファンがいます。幼少期から絵を描いてきたという陽太郎さんは大学卒業後、父土平さんに師事し、３年の修行を経て作家として活動しています。唐津市鎮西町の静かな山あいで作陶されており、同じ敷地内に土平さん、陽太郎さんそれぞれの展示場があり、展示場には伝統的な作品から、遊び心たっぷりで新鮮味が加わった作品まで多数展示されています。